2月から3月にかけての振り返り
〜整えるということ〜

2月から3月にかけては、思いがけず立ち止まる時間をいただいた期間でした。
体調を崩したことで、これまでの流れを一度見直すこととなり、
日々の過ごし方や仕事の進め方、そして自分自身の在り方まで、静かに問い直す時間となりました。
思うように進まないもどかしさや、
周りにご迷惑をおかけしてしまったのではないかという気持ちも多くありました。
どう、お伝えすべきか答えの出にくいことで、心が折れそうなこともありました。
その中で、
この先も長く香道を続けていくために、今整えるべきことが見えてきたように思います。
現在は、新たな体制を少しずつ整えながら、
無理のないかたちで、
しかし、
変わらぬ想いを持って向き合っております。
お弟子さんが増えていく中で、改めて強く感じているのは、
お一人おひとりに、
できるだけ平等に、
そして丁寧にお伝えしていきたい!
…ということ。
香りは目に見えないからこそ、
その時間や向き合い方が、何よりも大切だと感じています。
またこの期間には、短くではありますが海外に触れる機会もあり、
香りという文化の広がりや、その受け取られ方について、静かに考える時間ともなりました。
煉香についても、引き続き歩みを進めております。
これは私にとって、香りの世界からの小さな発信であり、
同時に、自分自身の感覚や知見を広げていくための大切な試みでもあります。
成功するしない、
ではなくて、
やるやらない、
を意識してます。
やらない、の後悔をたくさんしてきましたから…
まだ道半ばではありますが、
ひとつひとつを確かめながら、
丁寧に育ててまいります。
支えてくださる皆さまに、
心より感謝を込めて。
これからの季節、少し軽やかに。
そしてより深く、整えた形でお届けできるよう努めてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
春の海の隣にて。
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