今朝はゆっくりとできる日。
お仕事予定を確認する時に、
煉香を焚いています。

ここのところお線香ばかり試作し、試香していたので、身体がシャム沈香が染み付いたように感じていました。
でも、
今朝は久しぶりに煉香を……。
煉香はじっくりと香りを引き出すためのひと手間があります。
それは、香炉や香炉灰を温めること。
その加減はなかなか難しいのかもしれません。
そこに今日の煉香をそえる。
ほんとうに、
じんわりと、
香りが生まれてくる。
最初は炭(炭団)の香りがしていたけど、
いつしか…ほのかに香が薫ってきたのに気づく。
そのひと時はとても心が踊る。
激しい踊り…というのではなく、
バンザイの手がちょっとあがるくらいのものだけど……。
室内用のミニバラ(香りなし)が、香炉を覗いているなぁと思ったのでパチリ📷✨
この煉香を作り、
育て、
【わたしの香】として楽しむひと時。
極上!
心にゆとりがないと、ゆっくりとは待てない。
でも、
だからこそ、
このような香りの時間を作り、
楽しんだ平安王朝の文化を嗜んでいっても良いのかもしれないですね。
そのうち……煉香の講座やります❣️
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