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浄化~旅の思い出と

今日のお話は、

お香で気を浄化する!

私のお教室でも夏休み企画として催し物をしましたが、

皆さん、旅行先での思い出に香をお土産に選んだことはありませんか?

おそらくは香りのついた「線香スティック」もしくは「コーン」といった、

直接火をつけるタイプのお香を選んでいるのではないでしょうか?

昨年、私は初夏に沖縄に旅行しましたが、

その時に求めた線香スティックは沖縄独特のイメージが広がる香りだったと記憶しています。

そのような、

時々に求めた香をどんな時に炷いていますか?

例えば、

ストレス解消

リフレッシュ

・・・そんな時がありますよね。

そもそも 香は気を浄化する という役目をもっているのです。

そのため天皇の即位式である大嘗祭では、恐らくは古代から数代前の近代まで、

お庭(前庭)に大きな香炉で香を炷いて式典の最中に気を浄化させていたという資料がございます。

なんかいまいち調子が出ないときや、

お掃除をした後に空気ごとさらにリフレッシュしたいとき、

勉強やお稽古をする最初のひと時。

それまでのざわついた気持ちや雰囲気が、

香を炷くことで一気に清められるのです。

そんな時だからこそ、お土産の香を炷くと良いのですよ!

これまでの私は香木ばかり追い求めていたのです。

お線香を買うということはしなかったのです。

なぜか気持ち的に敬遠していました。

恐らくは、化学的な香りが苦手なのかもしれません。

香りよりもそのほうが鼻に突き刺さってきたからかもしれません。

でも、

もう少し緩やかに、

広く、楽しく、

様々な香りを楽しんでみたいとも思っています。

(化学的な香りは多分駄目でしょうけど・・・)

そのためにやりたいことができてきましたし、

そこから広がる夢もあります。

結局、私は香りがとても好きなんだ!

もう、ただ一言、これですね(笑)

私の「好き」を押し付けるわけではありませんが、

素敵な世界を知っていただきたいという想いはあります。

ご縁はひと時のもの。

もし、あることが気になりましたら、

ためらわずその気持ちに沿って進んでみてください。

それが皆さんの本当の心です。ご縁です。

そしてその気持ちが少しでも 香道 に向けられたら、

それも私のお教室に向けられたら、

とてもとても幸いだと・・・そう感じてしまう私です。

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香道直心流師範 着物着つけ技能士 書道家 占術鑑定士

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