9月最後の土曜日。
午前中は「源氏香」香席。
そして午後。
新松戸教室と銀座教室の合同香席を催しました!
5月以来ですね。
今回は私の母(師範)も含めて総勢8名で松戸の松雲亭で行いました。
お庭が綺麗でとても素敵な場所です。
今回の香席は 秋かぜ香
ただ、本来のものではなく、初心者向けに少し試香と本香の数を減らしました。
普段のお稽古とは別に、香席もお稽古をするのですよ!
今回のポイントは、
「名乗り紙・筆ペンの置き場所」
そしてそれに伴う香盆の持ち方、送り方、色紙等の拝見の作法をお稽古しました。
これらのお稽古はこういう香席の稽古でないとできない(やりにくい)ものですので、ここぞとばかりにプリント作って~声を出して~と頑張りました。
ただ、忘れてもいい、、と思ってます。
しばらくの間は。
いつか身につく日。
それは個々の心がけ次第だと思います。
できた・できない
〇〇さんができてるのに私はできてない
自分の中で発生する感情を素直に受け止め、精進していくきっかけを考えていってほしいと思います。
ええ、今はできなくても、そうやっていつかできるようになります。
そうなんですよ。
そして、いまだにサラッと間違えたりもします((^_^;)
がちがちに構えるのはお仕事や人に迷惑をかける時でいいのではないでしょうか?
お稽古ですから・・・。
できなくて当たり前!
できたらすごい!
私自身が多くの師範の方々からこのように声をかけていただきました。
その心を私も持ち、ゆっくりと待ちたいと思います。
さてさて、今回の「初かぜ香」。
こちらは 秋の風 をテーマにした和歌を楽しみながらのお香席。
風が吹く
・心がざわつく
・秋を身体で感じる
情緒ある日本の秋。
古の歌を私たちはどのように受け入れられるのでしょうか?
おしなべて ものを思わぬ人にさへ
心をつくる 秋のはつかぜ
( 雅印の汚れ防止の紙が…汗)
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